今が買いの上昇が期待銘柄 9月4日

泉州電業 <9824>
18年10月期第3四半期累計(17年11月-18年7月)の連結経常利益は前年同期比17.0%増の29.3億円に伸び、通期計画の38.2億円に対する進捗率は76.9%に達し、5年平均の72.9%も上回った。会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した8-10月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比6.5%減の8.8億円に減る計算になる。直近3ヵ月の実績である5-7月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比28.6%増の9.9億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の3.9%→4.7%に改善した。

長大 <9624>
18年9月期の連結経常利益を従来予想の13.9億円→16.2億円(前期は16.8億円)に16.5%上方修正し、減益率が17.7%減→4.1%減に縮小する見通しとなった。会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常損益も従来予想の8.6億円の赤字→6.3億円の赤字(前年同期は0.1億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の10円→30円(前期は15円)に大幅増額修正した。

<3088> マツモトキヨシ
みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も5300円から5400円に引き上げており、買い材料視される展開になっているようだ。KPI導入効果が利益率改善につながっており、営業利益率は業界トップクラスの水準に達している。経営効率の改善が進んでいることを踏まえると、現行株価水準には割安感が強いと判断しているもよう。

今が買いの上昇が期待銘柄 9月3日

<9788> ナック
ダスキン<4665>に普通株式558万株を割り当てる第三者割当増資を実施すると発表。ダスキンは24.9%の株式を保有する筆頭株主となる。割当価格は977円、約53億円の資金を調達し、サービスマスター事業の強化や新規事業となる介護用品・福祉用品のレンタル事業への新規出店に充てるもよう。ダスキンとの資本提供化により、フランチャイズ事業の強化など、シナジー効果の拡大が期待される展開に。

<3672> オルトプラス 
マッコーリーおよびSBI証券を割当先とする第三者割当で、第5回、第6回新株予約権を発行すると発表。割り当てる新株予約権は合計3万3000個、当初行使価額は第5回が906円、第6回が1200円で、下限行使価額はともに544円となっている。約31.2億円を調達し、新規ネイティブアプリゲームの開発・運営費用などに充当するもよう。潜在的な希薄化24%をネガティブ視する動きが優勢に。

<3031> ラクーン 
前日に発表した第1四半期決算が好感されている。営業利益は1.3億円で前年同期比25.7%増益、通期予想の5.1億円、前期比17.2%増に対して順調なスタートとなっている。「スーパーデリバリー」における海外流通額の拡大が業績をけん引する形に。また、「Paid」の取扱高拡大や保証残高増加により、フィナンシャル事業も大幅な増収増益となっている。

今が買いの上昇が期待銘柄 8月30日

ビジ太田昭 <9658>
19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の3億円→6億円に2.0倍上方修正。従来の43.8%減益予想から一転して12.4%増益見通しとなった。値上げ効果や品質改善などが奏功し、コンサルティング・システム開発事業の採算が上向くことが寄与。マネージメントサービス(BPO)事業でRPAの活用による生産性や費用構造の改善が進むことも上振れに貢献する。

ジー・スリーホールディングス <3647>
未着工太陽光発電所の権利を保有する仙台太陽光センター合同会社ら2社の出資持分をすべて売却する。また、福岡県福津市の太陽光発電所の買取を目的に永九能源の全株式を取得し子会社化する。そのほか、北海道登別市の未着工太陽光発電所を取得す​

白洋舎 <9731>
株主優待制度を変更。現行の優待品はクリーニング割引券だが、新制度ではクリーニング割引券、クオカード、寄付からの選択制にする。クリーニング割引券は無料券と3割引券を保有株数に応じた枚数贈呈する。クオカードは保有株数に応じて500円~2000円分、寄付は500円~2000円となる。

今が買いの上昇が期待銘柄 8月28日

KLab<3656>
2018年12月期第2四半期(2018年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比46.3%増の159.86億円、営業利益が同31.7%増の25.93億円、経常利益が同18.7%増の25.93億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同17.8%増の17.13億円となった。売上高では主に、昨年6月にリリースした、スマートフォン向け対戦型オンラインゲームの「キャプテン翼~たたかえドリームチーム~」が継続して好調に推移したことによるもの。海外売上高では、過去最高の四半期売上高を更新している。

スルガ銀行<8358>
大幅高で600円台を回復してきた。シェアハウス投資に絡む不正融資問題で株価を急落させたが、「短期売買中心の個人投資家資金が前週後半から買い向かう動きをみせている。空売りも高水準で、東証信用倍率も0.89倍と売り長となっており、目先突っ込み警戒感からリバウンドの展開に入った」(国内ネット証券)という。同社株は東証1部銘柄だが、マザーズやジャスダックなどが目先底入れの動きを強めていることで、個人投資家の買い余力の回復を反映する動きとなった。​

ダブル・スコープ<6619>
株価は今月中旬に18年12月期上期(1~6月)の決算発表を受け連続ストップ安となり、2営業日で450円の下げをみせていた。しかし、目先筋の空売りも高水準に積まれており、信用取組は17日申し込み現在の信用倍率が1.2倍台と売り買い拮抗、日証金でも足もとの貸借倍率が1倍を下回り株不足の状態にある。市場では「目先、相場の流れが変わってきた。個人でも大口の著名投資家が先物で踏まされるなど、売り方の撤退が相次ぐ展開となっており、個別株にもこの流れが波及している。​

 

今が買いの上昇が期待銘柄 8月21日

ネオス<3627>
同社は前引け後に、お手伝い体験を通して子どもの自立を促す知育アプリ「クレヨンしんちゃん お手伝い大作戦」において、300万ダウンロードを記念した遊び放題コンテンツをリリースしたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。300万ダウンロードを記念して、日替わりで特定のコンテンツを好きなだけ遊ぶことができる「遊び放題コンテンツ」を追加したという。これにより、従来遊べる回数に制限があった無料ユーザーも対象コンテンツを何度でも楽しむことが可能になるとしている。

大泉製作所<6618>
同社は自動車向けを主軸とする温度センサーメーカーでその商品競争力の高さは世界でも有数。車載バッテリー向け新商品の開発を強化しており、2次電池用温度センサーや電池充電時の発熱温度監視システムなども手掛ける。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景にビジネスチャンスの拡大が見込まれ、株価は7月下旬を境に大底を一気に離れる動きとなり、時価は26週移動平均線も大きく上回っている。

駅探<3646>
同社は経路検索サービス「駅探」を展開しており、法人向けで優位性を発揮、傘下に収めた旅費管理システム会社も業績に寄与している。企業のクラウド活用が進むなか、同社はクラウド型旅費交通費精算サービス「駅探BIZ」を開発しており、これによる業容拡大効果が注目されている。時価は1000円大台を回復し25日移動平均線との下方カイ離を一気に縮小させているが、7月19日の年初来高値1708円にはまだだいぶ余裕があり上値余地の大きさが意識されている。

今が買いの上昇が期待銘柄 8月8日

東洋糖 <2107>
19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比39.5%増の2.5億円に拡大して着地。国内砂糖相場の下落により減収となったものの、原料・製造コストの削減が奏功し、採算が大きく改善した。
業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の7.5億円→8.9億円に18.7%上方修正。従来の10.3%減益予想から一転して6.5%増益見通しとなった。

予想PERが12.8倍→10.8倍に低下し、割安感が強まった。

サンコール <5985>
19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の13.2億円に急拡大して着地。サーバー向けHDD用サスペンションの販売好調が続いたほか、自動車分野では弁ばね用鋼材やエンジン用部品などの主力製品が伸びた。原価低減や北米子会社の生産性向上による採算改善も大幅増益に貢献した。
業績好調に伴い、上期の同利益を従来予想の12.5億円→21億円に68.0%上方修正。増益率が7.8%増→81.0%増に拡大し、5期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。

 

東洋糖 <2107>
19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比39.5%増の2.5億円に拡大して着地。国内砂糖相場の下落により減収となったものの、原料・製造コストの削減が奏功し、採算が大きく改善した。
業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の7.5億円→8.9億円に18.7%上方修正。従来の10.3%減益予想から一転して6.5%増益見通しとなった。
予想PERが12.8倍→10.8倍に低下し、割安感が強まった。

 

今が買いの上昇が期待銘柄 8月7日

ヨシムラ・フード・ホールディングス <2884
日水製薬 <4550> の子会社である日水製薬医薬品販売の株式取得に向けた基本合意書を締結。

仙波糖化工業 <2916> [JQ] 
上期経常を28%上方修正・最高益予想を上乗せ。

アルコニックス <3036
株主優待制度を新設。毎年3月末時点で100株以上を1年以上継続保有する株主を対象に、保有株数と期間に応じて優待カタログから2000円~6000円相当の商品を贈呈する。また、富士カーボン製造所の全株式を取得し子会社化する。4-6月期(1Q)経常は6%増益で着地。

プレサンスコーポレーション <3254
4-6月期(1Q)経常は2.8倍増益で着地。

CRI・ミドルウェア <3698> [東証M] 
今期経常を5%上方修正・2期ぶり最高益更新へ。

マクロミル <3978
今期税引き前は13%増で4期連続最高益、2円増配へ。

テモナ <3985> [東証M] 
9月30日現在の株主を対象に1→4の株式分割を実施。最低投資金額は現在の4分の1に低下する。10-6月期(3Q累計)経常が68%増益で着地。

日本化学工業 <4092
4-6月期(1Q)経常は46%増益で着地。