今が買いの上昇が期待銘柄 8月21日

ネオス<3627>
同社は前引け後に、お手伝い体験を通して子どもの自立を促す知育アプリ「クレヨンしんちゃん お手伝い大作戦」において、300万ダウンロードを記念した遊び放題コンテンツをリリースしたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。300万ダウンロードを記念して、日替わりで特定のコンテンツを好きなだけ遊ぶことができる「遊び放題コンテンツ」を追加したという。これにより、従来遊べる回数に制限があった無料ユーザーも対象コンテンツを何度でも楽しむことが可能になるとしている。

大泉製作所<6618>
同社は自動車向けを主軸とする温度センサーメーカーでその商品競争力の高さは世界でも有数。車載バッテリー向け新商品の開発を強化しており、2次電池用温度センサーや電池充電時の発熱温度監視システムなども手掛ける。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景にビジネスチャンスの拡大が見込まれ、株価は7月下旬を境に大底を一気に離れる動きとなり、時価は26週移動平均線も大きく上回っている。

駅探<3646>
同社は経路検索サービス「駅探」を展開しており、法人向けで優位性を発揮、傘下に収めた旅費管理システム会社も業績に寄与している。企業のクラウド活用が進むなか、同社はクラウド型旅費交通費精算サービス「駅探BIZ」を開発しており、これによる業容拡大効果が注目されている。時価は1000円大台を回復し25日移動平均線との下方カイ離を一気に縮小させているが、7月19日の年初来高値1708円にはまだだいぶ余裕があり上値余地の大きさが意識されている。